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R-Station

R-Stationとは?

R-Stationとは、ICTを活用して個別学習や協働学習の支援を行い、文部科学省が開発したオンライン学習システム・MEXCBTや、デジタル教科書などと連携させるプラットフォームのことです。両備システムズが提供しています。学習状況の見える化を図り、一人ひとりの学習の最適化を実現します。膨大な情報をわかりやすく管理し、必要な情報をすぐに取り出すことが可能です。

R-Stationでできること

MEXCBTとの連携

文部科学省が開発したオンライン学習システム・MEXCBTは、オンラインの学習システムです。R-StationはこのMEXCBTや、デジタル教科書と連携させることができます。MEXCBTは家庭からでも学校からでもアクセスできるシステムで、国や都道府県が作成した問題を使った学習ができ、自動採点も行ってくれます。R-StationをMEXCBTに連携させれば、必要な情報をわかりやすく見える化でき、効率的な学習が進められます

保護者との連絡がスムーズに

R-Stationを開発した両備システムズは、学校・保護者・地域をつなぐ「保護者連絡システム」や、教師の負担を軽減する校務支援システム「RYOBI-校支援」も提供しています。R-Stationとこの保護者連絡システム・RYOBI-校支援を連携すれば、子どもの出欠連絡や健康状態、生活情報などのデータをもとに、学力が低下する恐れのある児童や生徒を明確にし、必要な支援を行えるようになるでしょう。また、見守りが必要な生徒を見落としてしまう心配がありません。

さまざまな基本機能が無償で利用できる

R-Stationは、MEXCBTとの連携や、名簿連携、LMS(学習管理システム)対応など、一部の基本機能を無償で提供しているのが特徴です。MEXCBTに限っては、ダッシュボード機能も無料で利用することができます。

R-Stationの会社概要

注力したいポイントで、
ICT教育ツールは大きく3つに分かれる
ICT教育ツールの3つのポイント

ICT教育を推進するうえで重要なのは、どのポイントに焦点を当てるかです。

文部科学省が教育を推進しているのが、下記の3つになります。

  • 「情報モラル」
  • 「情報活用能力」
  • 「プログラミング」

今後ますます求められるのが、情報社会を生きるために必要な知識や考え方のベースとなる情報モラル、問題解決力を養う情報活用能力。そして問題解決力を養うためのプログラミング。自分のお子様、あるいは抱えている生徒のどの部分を育てていきたいかを考えながら選ぶことが大事です。下記に「基本操作・情報モラル」「問題解決・探究力」「プログラミング」が学べるツールを紹介しています。

基本操作・情報モラルが学べる
エンサップ
  • ICT教育に精通する先生が
    監修したコンテンツ
  • 学びやすい動画コンテンツ
  • 無料で簡単に学べる

エンサップの公式HPで
動画の内容を見る

問題解決・探究力が学べる
ラインズeライブラリアドバンス
  • 一人ひとりの習熟度に
    対応した問題出題機能
  • 業務に関する効率化機能
  • 24時間365日のセキュリティ体制

ラインズeライブラリアドバンスの
公式HPでツールの詳細を見る

プログラミングが学べる
まなびポケット
  • コンピュータに意図した動きをさせて
    論理的的思考を育てる
  • 課題は手間いらないの演習形式
  • 生徒一人ひとりの学習状況の把握

まなびポケットの公式HPで
プログラミングの詳細を見る

※文部科学省が推奨する「情報活用能力」「情報モラル教育の充実」「小学校プログラミング教育」のテーマにICT教育ツール、情報モラル教育ツール、情報活用能力ツール、プログラミングツールで検索。
当サイトに掲載している24ツールのうち、家庭・学校のそれぞれで利用でき、情報アップデートがある3つのツールを厳選。
・エンサップは情報モラルを学べるツールとして紹介
・ラインズeライブラリアドバンスは情報活用能力を学べるツールとして紹介
・まなびポケットはプログラミング技術が学べるツールとして紹介