学校端末で活用したい ICT教育ツールは?:マナビクト
学校端末で活用したい ICT教育ツールは?:マナビクト » 子どもがインターネットを使うことに対して親が懸念すること » 子どものスマホの所持率はどれくらい?

子どものスマホの所持率はどれくらい?

防犯や安全面から子どもにスマホを持たせるか考える保護者が多いです。実際に、スマホを所持している子どもはどれくらいいるのでしょうか。今回は、子供のスマホの所持率を学年別でご紹介します。

子どものスマホの利用状況

子どものスマホの利用状況は、全体的に2019年から1年間で増加しています。2020年に新型コロナウィルスの影響でおうち時間が多くなり、スマホの利用率が高くなりました。学年別スマホートフォンの利用状況は以下の通りです。

小学校低学年でも、約2割が所持しているという結果に。年齢が高くなるにつれて所持率も上がり、高校生になるとほとんどの子どもがスマホを持っているようです。

参照元:東京都公式HP(https://www.metro.tokyo.lg.jp/index.html):家庭における青少年のスマートフォン等の利用等に関する調査https://www.metro.tokyo.lg.jp/tosei/hodohappyo/press/2021/04/28/30.html

子ども用にすべきか、通常のものにすべきか

各携帯会社から、子ども用携帯が登場しています。子ども用携帯と通常のスマホの特徴は以下の通りです。

子ども用携帯とスマホの最大の違いは、インターネット利用の自由度とアプリケーションによる機能拡張、利用料金や端末の料金でしょう。

「子ども用か通常のものにすべきか」については、使用目的によって答えが変わります。「最低限の機能があればいい」と思えば子ども用携帯がおすすめですし、「連絡手段の幅を広げてネットを使いやすくしたい」と思えば通常のスマホがいいでしょう。ただ、大人になるまで子ども用携帯を持たせる親は少なく、「どうせスマホに買い替えるんだから」と始めからスマホを持たせるケースが多いです。

安全に利用させるには

使用時間を決める

安全に利用させるには、使用時間を決めてスマホに熱中しすぎないことが大切です。娯楽がたくさんあるスマホは、長く利用すれば止められなくなります。長時間の利用はスマホ依存を起こす原因になるので、予め使用時間を伝えておきましょう。

使用場所を決める

保護者の目が行き届かない場所で、間違ったスマホの使い方をするケースが増えています。とくに、小学生はまだネットの危険性が理解できない年頃なので、良し悪しがわかるまでは使用場所を決めておくのも方法の1つです。

フィルタリング設定

有害サイトやアプリを選別してブロックするフィルタリング設定には、使用時間の制限や夜間のネット使用を制御する機能があります。子どものスマホ依存を防ぎたい人は、このようなフィルタリングを駆使するのがおすすめです。アカウントを共有できれば親の端末から子どもの端末の設定をいじれる「ペアレンタルコントロール」機能もあります。

情報モラルを高める

保護者も子どもも安心してスマホを利用するためには、スマホに関する情報モラルの向上が必須です。「スマホに熱中しすぎるとどんな弊害があるのか」「ネットには危険がいっぱい」「なぜスマホ利用を制限するのか」など、スマホについて理解できるようになれば規則正しいスマホライフが送れます。

注力したいポイントで、
ICT教育ツールは大きく3つに分かれる
ICT教育ツールの3つのポイント

ICT教育を推進するうえで重要なのは、どのポイントに焦点を当てるかです。

文部科学省が教育を推進しているのが、下記の3つになります。

  • 「情報モラル」
  • 「情報活用能力」
  • 「プログラミング」

今後ますます求められるのが、情報社会を生きるために必要な知識や考え方のベースとなる情報モラル、問題解決力を養う情報活用能力。そして問題解決力を養うためのプログラミング。自分のお子様、あるいは抱えている生徒のどの部分を育てていきたいかを考えながら選ぶことが大事です。下記に「基本操作・情報モラル」「問題解決・探究力」「プログラミング」が学べるツールを紹介しています。

基本操作・情報モラルが学べる
エンサップ
  • ICT教育に精通する先生が
    監修したコンテンツ
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エンサップの公式HPで
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問題解決・探究力が学べる
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・エンサップは情報モラルを学べるツールとして紹介
・ラインズeライブラリアドバンスは情報活用能力を学べるツールとして紹介
・まなびポケットはプログラミング技術が学べるツールとして紹介