今やコミュニケーションツールとして誰もが使用する通話アプリ。簡単にやり取りができる人気ツールの一つです。しかし、文字だけのやり取りだけでは、感情などが相手に伝わりにくく、時にはトラブルも起きてしまいます。ここでは、無料通話アプリで起きたトラブルの事例を紹介いたします。
無料通話アプリでの悪口や仲間外れになった事例をご紹介します。クラスのグループトークで起きたトラブルです。
相手が誤って内容を受け止めてしまった事例です。原因は送信内容をよく確認していなかったこと、そしてしばらく通知を見ずに過ごしていたからです。このように会話の流れが速いため、行き違いが生じることもあります。
文字だけの会話なので、意図しないような受け取りかたをされてしまうこともあります。顔文字や絵文字を使いみんなに正しく伝わるようにしましょう。
また、会話のテンポが速くあいまいなまま返事をするとトラブルになりがちです。
嫌な気持ちになったら相手にそのままぶつけず、まずは落ち着いて考えてから話をしましょう。
まずは、ネットやSNSの利用に関するルールを決めましょう。具体例は、以下の通りです。
ネットやSNSのやりすぎは、さまざまなトラブルに巻き込まれるだけではなく、生活リズムが崩れ日常生活にも悪影響を及ぼします。ネットの利用時間を減らした分、他の娯楽で賄えるように用意しておくのがおすすめです。そのためにも、親がまず長時間利用していないか見直しましょう。
無料通話アプリでのトラブルへの対策は利用する時間だけではなく、場所を制限するのも有効です。ネット環境さえ整えば、学校はもちろん公共の場やお店など親の目が届かない場所でも利用できます。親の目が行き届かない場所で使える環境が多ければ多いほど、トラブルに巻き込まれる可能性は高いです。学校や習い事など必要時の連絡手段として使用するには構いませんが、それ以外での利用は控えるように話し合いましょう。無料通話アプリを利用する場所を制限することで、SNS上で知り合った人と会うといった不要なリスクを減らし、犯罪に巻き込まれる危険性を未然に防げます。
ルール決めや場所の制限を行っても、子どもは好奇心が強く、順応性もあるため、大人が知らないようなさまざまな機能を活用して、無料通話アプリを使いこなしていくでしょう。そのため、無料アプリを利用して知らない人と連絡先を交換することの危険性を教えていないと、子どもは不満が溜まりますし、親に隠れて連絡をとってしまうこともあります。無料通話アプリを使うことで犯罪やトラブルに巻き込まれる可能性が高くなることを伝え、その上でどういった設定で利用するかを親がきちんと理解し、子どもにわかりやすく教えることが大切です。
ICT教育を推進するうえで重要なのは、どのポイントに焦点を当てるかです。
文部科学省が教育を推進しているのが、下記の3つになります。
今後ますます求められるのが、情報社会を生きるために必要な知識や考え方のベースとなる情報モラル、問題解決力を養う情報活用能力。そして問題解決力を養うためのプログラミング。自分のお子様、あるいは抱えている生徒のどの部分を育てていきたいかを考えながら選ぶことが大事です。下記に「基本操作・情報モラル」「問題解決・探究力」「プログラミング」が学べるツールを紹介しています。