コニカミノルタ株式会社が開発したtomoLinksは、ICT技術を活用することで、一人ひとりの特性や学習状況に合わせた最適な学習支援を提供するサービスです。コニカミノルタ株式会社は、初期から学校教育のデジタル化サポートを行っており、tomoLinksの開発にも実際に教育現場で働く教師の声を反映させています。
tomoLinksは、協働学習・遠隔学習、連絡帳機能、遠隔学習用ライブラリ、学童保育連絡機能などが一つのアプリで完結するサービスです。子どもたちが今どのような状況にあるのかを、デバイスを使って簡単に確認できます。支援が必要な子どもも一目でわかる上、ICT技術を使っての授業展開ができるのも特徴です。データをわかりやすく可視化することで、教師も生徒・児童も支援します。
tomoLinksは、子どもたちの学習履歴をもとに、AIが分析を行います。学習履歴の一例は、自治体が管理している学力調査、学校が管理している定期テストなどです。これらの学習履歴をもとに、教科・単元別に分析を行い、その子どもにどのような学習が必要なのかを明確にします。また、利用しているドリルと紐付けを行って、一人ひとりに最適な課題を提案してくれるのも特徴です。学習面だけでなく、心の問題をサポートする「こころの日記」機能もついています。
コニカミノルタ株式会社が独自開発した解析技術を搭載することで、授業中の画像や音声データを収集。子どもたちの行動を解析することで、授業の状況を診断します。授業を見える化し、客観的に診断することで、よりよい授業にするために何が必要なのかが明確になるでしょう。
ICT教育を推進するうえで重要なのは、どのポイントに焦点を当てるかです。
文部科学省が教育を推進しているのが、下記の3つになります。
今後ますます求められるのが、情報社会を生きるために必要な知識や考え方のベースとなる情報モラル、問題解決力を養う情報活用能力。そして問題解決力を養うためのプログラミング。自分のお子様、あるいは抱えている生徒のどの部分を育てていきたいかを考えながら選ぶことが大事です。下記に「基本操作・情報モラル」「問題解決・探究力」「プログラミング」が学べるツールを紹介しています。