現代社会では日々情報漏洩やネット上での炎上に関するニュースが流れています。そのようなニュースの当事者にならないためには、正しい情報モラルに関する知識を身につけなくてはなりません。最近ではスマホの利用開始年齢が低下しており、小学生のうちから学んでおいても損はないでしょう。小学生でも気軽に学べるおすすめ動画を紹介します。
最も身近な動画サイトといえばYouTube。無料で見られる上にテレビなどの家電での再生にも対応しており、家族や友だちと一緒に見るのにも適しています。YouTubeで情報モラルについて発信しているチャンネルをご紹介しましょう。
運営元 | 文部科学省 |
URL | https://www.youtube.com/@mextchannel |
1つ目は文部科学省のYouTubeチャンネル「文部科学省/mextchannel」です。
このチャンネルでは文部科学大臣の会見など政治的な内容の動画のほかに、教育に関する情報も発信しています。
情報モラルについては子ども向けに加えて保護者向けの動画も存在。家族全員で情報モラルについて考えるきっかけにできるでしょう。
文部科学省/mextchannelには本記事執筆時点で約5,000本の動画があり、毎日新しい動画が追加されています。
運営元 | 法務省 |
URL | https://www.youtube.com/@MOJchannel/videos |
2つ目は同じく政府の省庁である法務省の「MOJchannel」です。
さまざまな法律や人権に関する動画が掲載されており、ネット上での人権侵害をテーマにした「インターネットはヒトを傷つけるものじゃない」という動画などが配信されています。
ほかにも子どもにもわかりやすい形で紹介している人権動画が多数あり、あわせて子どもに見せてはいかがでしょうか。
MOJChannelには本記事執筆時点で約700本の動画があり、定期的にまとめてたくさんの動画がアップロードされています。
運営元 | 福岡市教育委員会 |
URL | https://www.youtube.com/@user-od7en6jt6w |
「福岡市教育委員会 動画配信チャンネル(小3)」にも情報モラルに関する動画があります。
たとえば「ゲームをずっとやっていたら」という内容の動画など、現実に即した具体的な内容になっているのが特徴です。
このチャンネルの動画は約300本、本記事執筆時点で1年以上新しい動画はアップされていません。
福岡市教育委員会では小3向け以外にもさまざまな年代にあわせた情報モラル教育動画を発信していますので、ぜひご覧ください。
運営元 | 大分県立芸術文化短期大学情報コミュニケーション学科 野田研究室 |
URL | https://www.youtube.com/@noda-lab |
大分県立芸術文化短期大学情報コミュニケーション学科 野田研究室では、アニメーションを使った楽しくわかりやすい情報モラル教育動画を配信しています。
堅苦しい動画だと子どもはすぐに飽きてしまいますが、親しみやすい絵と声で楽しく情報モラルについて学べるでしょう。
現在配信されている動画は7本、本記事執筆時点で最新の動画は配信されたのは2カ月前です。
情報モラルに関する動画はYouTube以外のプラットフォームでも多数配信されています。そのなかからおすすめの動画配信サイトを5つご紹介しましょう。
運営元 | 一般社団法人日本教育情報化振興会 |
URL | http://www2.japet.or.jp/net-walk/ |
視聴方法 | Webサイト |
「ネット社会の歩き方」ではその名のとおり、ネット社会を楽しく賢く生きていくための考え方やノウハウを学ぶ各種教材を提供しています。
そのなかには情報モラルに関する動画も多数あり、小学生から高校生、さらには保護者を対象にしたものまで合計118の動画を視聴可能です。
また、ネットショッピングやSNSの疑似体験ができる教材も用意されており、動画で学んだ内容を実際に試すことができ、知識をより深く身につけられます。
運営元 |
総務省 |
URL | https://www.soumu.go.jp/use_the_internet_wisely/movie-library/ |
視聴方法 | Webサイト |
総務省が公開している「上手にネットと付き合おう!安全・安心なインターネット利用ガイド」では、スマホ、ゲーム、ネット上の嫌がらせやいじめといった、子どもが直面しやすい情報モラルに関する動画が多数用意されています。
総務省が作成したものだけでなく、他省庁や一般企業が作成したものなど、情報モラル関連の動画が広くまとめられており、さまざまな情報を得たい方にピッタリです。
青少年や保護者・教職員、シニアなど、年代や職種別のフィルタリングもでき、家族全員で活用できます。
運営元 |
国立青少年教育振興機構 |
URL | https://i-roi.jp/doubutsu/ |
視聴方法 | Webサイト |
国立青少年教育振興機構は「どうぶつの町でトラブルが起きた!」というテーマでネット上の危険性について啓発する動画を公開しています。
難しい漢字を極力避けたコンテンツになっており、小学校低学年の子どもにもわかりやすいのが特徴です。
また、動画はかわいいキャラクターによるアニメーションになっており、子どもは楽しみながら情報モラルについて学べるでしょう。
運営元 |
国立青少年教育振興機構 |
URL | https://i-roi.jp/hiketsu/ |
視聴方法 | Webサイト |
国立青少年教育振興機構は上で紹介した比較的低年齢の子ども向けコンテンツに加え、もう少し成長した子ども向けのコンテンツ「ネット社会を生きる力 インターネットを使いこなす6つのひけつ」と題したコンテンツを公開しています。
子どもへの指導方法や計画・運用をまとめた資料が用意されているため、単に動画を見せるだけでなくより深い学習へとつなげられるでしょう。
また、具体的な行動について記すワークシートも用意されており、兄弟や友だちと一緒に学ぶのもおすすめです。
運営元 |
内閣府大臣官房政府広報室 |
URL | https://nettv.gov-online.go.jp/prg/prg26054.html?nt=1 |
視聴方法 | Webサイト |
インターネットの普及に伴い誹謗中傷やプライバシーに関するトラブルが増加しています。保護者や教育機関がどのようにして子どもたちに「インターネットの使い方」を伝えていくかも今後の課題とされていますが、内閣府大臣官房政府広報室ではトラブル時の相談先を紹介しています。
私たちの身近にあるアニメ・漫画や音楽といったコンテンツには著作権という権利が存在していますが、小学生くらいの年代ではその概要や重要性を学べる機会は少ないでしょう。情報モラルを学習する際にはぜひ併せて学んでおきましょう。
運営元 | 情報処理推進機構 |
URL | https://www.youtube.com/user/ipajp |
IPAは独立行政法人情報処理推進機構のことをいい、日本のIT国家戦略を技術面や人材面から支えるために設立された法人です。そんなIPAではYouTubeチャンネルで情報に関するさまざまな情報発信を行っており、情報モラルに関するさまざまな動画コンテンツを公開しています。
運営元 | 文化庁 |
URL | https://pf.bunka.go.jp/chosaku/tanoshiku/ |
文化庁では小学生のための著作権教材として、動画コンテンツによる情報発信を行っています。「©ってなあに?」「それは、ぼくの作品?」「真似してかいたらいけないの?」「コピーしてはいけないの?」「インターネットでの著作権」と、インターネット上で著作物に触れるうえで知っておきたい知識や疑問に対する回答などを公開しています。
運営元 | 公益社団法人著作権情報センター |
URL | http://kids.cric.or.jp/intro/index.html |
公益社団法人著作権情報センターでは、子どものためのWebコンテンツとして著作権に関する解説・情報を発信しています。アンパンマンでおなじみのやなせたかしさんのキャラクターを随所に散りばめながら、子どもたちが飽きずに楽しめるようなコンテンツに仕上がっており、どんな権利か・著作物を使うにはどうすればいいかなどの必要な知識を学ぶことができます。
今回、このページでは小学生に向けた情報モラル学習動画を紹介しましたが、最も重要なことは「何かあった時に相談できる環境を作ること」です。そのためには大人も一緒に情報モラルについて勉強する必要がありますので、親子で揃って学習できる方法を模索してみましょう。
ICT教育を推進するうえで重要なのは、どのポイントに焦点を当てるかです。
文部科学省が教育を推進しているのが、下記の3つになります。
今後ますます求められるのが、情報社会を生きるために必要な知識や考え方のベースとなる情報モラル、問題解決力を養う情報活用能力。そして問題解決力を養うためのプログラミング。自分のお子様、あるいは抱えている生徒のどの部分を育てていきたいかを考えながら選ぶことが大事です。下記に「基本操作・情報モラル」「問題解決・探究力」「プログラミング」が学べるツールを紹介しています。
※文部科学省が推奨する「情報活用能力」「情報モラル教育の充実」「小学校プログラミング教育」のテーマにICT教育ツール、情報モラル教育ツール、情報活用能力ツール、プログラミングツールで検索。
当サイトに掲載している24ツールのうち、家庭・学校のそれぞれで利用でき、情報アップデートがある3つのツールを厳選。
・エンサップは情報モラルを学べるツールとして紹介
・ラインズeライブラリアドバンスは情報活用能力を学べるツールとして紹介
・まなびポケットはプログラミング技術が学べるツールとして紹介