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中学校の情報モラル教育の事例

情報化社会を安心・快適に暮らしていくために重要になる「情報モラル教育」ですが、どんな事を学ぶ必要があるのでしょうか。学習の必要性や中学校での教育事例について、詳しく解説していきます。

情報モラル教育はなぜ必要か

ネット依存

オンラインゲームや動画、SNSに熱中し、やめられなくなったり日常生活に支障をきたしたりする恐れのあるネット依存。他にも、コンピュータやインターネットが使用できないと苛立つ、実生活の人間関係が面倒くさくなる、心身に悪影響が出るなどの可能性も。やめなくてはいけないと分かっていても、やめられない状態になる前にネット依存を防ぐ教育が必要なのです。

ネットトラブル

インターネット上で生徒が被害者、または加害者になってしまうことがあります。悪質なサイトにアクセスしたことで、個人情報が抜き取られ、悪用される。ウェブサイトやアプリで個人情報を入力させられ、高額請求や迷惑メールがくる。インターネットショッピングでの詐欺など、被害は多岐にわたります。知識が浅いとトラブルに巻き込まれる確率も高まってしまうのです。

スマホやSNSなどの被害

いつでも友達とつながれるようになった反面、過度に連絡を取ろうとして問題が起きることも少なくありません。ネット上に個人情報を安易に公開し、それが拡散されてしまうことで、その後の人生に大きな悪影響が出ることも。また、他人の情報を投稿してしまったり、誹謗中傷をしてしまったりすると加害者にもなり得ます。情報モラルを学ぶことで、このようなトラブルを未然に防げるようになります。

ソーシャルメディア利用に伴う負担感

自分が書き込んだ内容や、インターネット上での人間関係について悩む生徒も多く存在します。具体例としては、自分の書き込みに反応がないと不安になる。投稿内容について悩むといったことがあります。また、直接話せば伝わることも、文字では誤解を招くことも。相手の気持ちや状況を考えたコミュニケーションをとることを学ぶ必要性があります。

セキュリティ

迷惑メールやマルウェア感染など、インターネット上には様々な危険があります。IDやパスワードの管理、セキュリティ対策が不十分なことで情報が漏洩し、自分だけでなく周りを巻き込んだ甚大な被害に遭う可能性があります。

ソフトウェアの更新やフィルタリングの設定、セキュリティソフトの導入など、基本的な知識を身に着け、被害を未然に防ぐことで安心して使用できるようになります。

情報モラル教育事例

中学校1年 国語

デジタル教科書を用いて、古文を学習。デジタル教科書特有の、朗読機能や付箋機能、歴史的仮名遣いを表示したり消したりできるという点を活用。一人一人に合わせた使い方をすることで、古文が苦手な生徒も理解を深めることができるようになりました。また、タブレット端末で簡単に意味が調べられるので、古文に対する関心の高まりも感じられました。

参照元:公式HP:一般財団法人日本視聴覚教育協会

中学校1年 数学

関数の授業で、箱の高さに伴って変化する数を見つけることを目的に、実物投影機を使用。実物投影機は教材を拡大表示させることができるので、解説や指導が通りやすいというメリットがあります。教師が生徒と同じ教材を表示することで、イメージしやすくなり理解を深められた。また、生徒たちが書いたものを拡大して、クラスで共有することで、関数の授業に対する興味がでてきたといった声があがりました。

参照元:公式HP:一般財団法人日本視聴覚教育協会

中学校1年 理科

理科の授業で電子黒板を活用し、植物の特徴について自分の考えを発表。自身の考えを整理するとともに、表現力の向上を目的として使用しました。発表を行い、生徒同士が話し合うことで理解力が深まった。他の人の意見を聞くことで、分かっていなかった部分も確認できたなど、生徒自身も学習効果を実感できたようです。

参照元:公式HP:一般財団法人日本視聴覚教育協会

中学校1年 国語

新聞記事データベースなどを活用して、調べ学習を実施。インターネット上の事件について知り、社会や自分達の課題について考える。また、事件の報道を見て、自身の行動が周囲の人々や社会にどのような影響を与えるかを知ることを目的に、授業が行われました。正しい行いを他者に呼びかけることで、よりよい社会づくりに貢献しようとする意識を持たせるため、授業の最後には川柳の作成も行いました。

参照元:やってみよう情報モラル教育http://jnk4.info/www/moral-guidebook-2007/kickoff/pdf/moralguide_all.pdf

情報モラルを高めるには

便利で私達の生活から切り離せないものとなったコンピュータやスマートフォン。便利な反面、トラブルに巻き込まれる可能性もあるということを、学校や家庭など社会全体で教えていく必要があります。また、通信機器の性能は日々変化しています。これに伴い、それまでには考えられなかったような新たな問題が発生することも。そのため、変化に応じたルール設定や注意を行うことも重要です。

注力したいポイントで、
ICT教育ツールは大きく3つに分かれる
ICT教育ツールの3つのポイント

ICT教育を推進するうえで重要なのは、どのポイントに焦点を当てるかです。

文部科学省が教育を推進しているのが、下記の3つになります。

  • 「情報モラル」
  • 「情報活用能力」
  • 「プログラミング」

今後ますます求められるのが、情報社会を生きるために必要な知識や考え方のベースとなる情報モラル、問題解決力を養う情報活用能力。そして問題解決力を養うためのプログラミング。自分のお子様、あるいは抱えている生徒のどの部分を育てていきたいかを考えながら選ぶことが大事です。下記に「基本操作・情報モラル」「問題解決・探究力」「プログラミング」が学べるツールを紹介しています。

基本操作・情報モラルが学べる
エンサップ
  • ICT教育に精通する先生が
    監修したコンテンツ
  • 学びやすい動画コンテンツ
  • 無料で簡単に学べる

エンサップの公式HPで
動画の内容を見る

問題解決・探究力が学べる
ラインズeライブラリアドバンス
  • 一人ひとりの習熟度に
    対応した問題出題機能
  • 業務に関する効率化機能
  • 24時間365日のセキュリティ体制

ラインズeライブラリアドバンスの
公式HPでツールの詳細を見る

プログラミングが学べる
まなびポケット
  • コンピュータに意図した動きをさせて
    論理的的思考を育てる
  • 課題は手間いらないの演習形式
  • 生徒一人ひとりの学習状況の把握

まなびポケットの公式HPで
プログラミングの詳細を見る

※文部科学省が推奨する「情報活用能力」「情報モラル教育の充実」「小学校プログラミング教育」のテーマにICT教育ツール、情報モラル教育ツール、情報活用能力ツール、プログラミングツールで検索。
当サイトに掲載している24ツールのうち、家庭・学校のそれぞれで利用でき、情報アップデートがある3つのツールを厳選。
・エンサップは情報モラルを学べるツールとして紹介
・ラインズeライブラリアドバンスは情報活用能力を学べるツールとして紹介
・まなびポケットはプログラミング技術が学べるツールとして紹介