学校端末で活用したい ICT教育ツールは?:マナビクト
学校端末で活用したい ICT教育ツールは?:マナビクト » 子どものインターネットトラブル事例 » 親の許可なく課金、決済サービスを利用してしまっていた » オンラインショッピングやフリマアプリでのトラブル

オンラインショッピングやフリマアプリでのトラブル

ネット上でいつでもどこでも買い物ができる便利な時代になった一方、子どもが勝手にネットショッピングをしたトラブルが増えています。勝手に購入することはもちろん、購入先によっては「振り込んだのに商品が届かない」「偽物が届いた」等さらに被害に遭うリスクが高いです。

事例

子どもによるオンラインショッピングの事例は、主に購入先とのトラブルが多いです。

  1. 探していた洋服を取り扱うサイトを見つける
  2. 口コミ評価の低さや「代金振込後発送のみ」の対応に不安を覚えつつ購入
  3. いくら待っても商品は届かなかった

無数にあるネットショップの中には、振込後に姿をくらます詐欺まがいの悪質ショップが存在します。記載している連絡先もデタラメで、問い合わせしても返信はなく電話もつながらないパターンも多いです。

残念ながら大手通販サイト内でも悪質ショップが紛れ込んでいるケースもあるので、「知名度が高い通販サイトのショップだから安心」とは限りません。

また、最近は個人同士でやりとりするフリマアプリの売買トラブルも増えています。

これが起きるとどうなる?

オンラインショッピングで「商品が届かない」「偽物が届いた」という事例は多発しています。国民生活センターに寄せられる相談件数は、年間6万件以上寄せられるとのこと

一度代金を支払ってしまった場合、相手が行方不明になった時点で返金や商品の催促は難しいです。また、フリマアプリの場合、転売禁止のチケットを購入して当日入場できなかったケースもあります。

そのため、悪質サイトや出品者に引っかからないよう慎重になりましょう。怪しいサイトと安全なサイトを子どもと共有して、ネットショッピングのトラブルを防いでいきましょう。

参照元:【PDF】インターネットトラブル事例集:https://www.soumu.go.jp/main_content/000506392.pdf

ポイント

怪しいサイトや出品者の特徴は以下の通りです。

ネットショッピングは、値段より安全を重視します。いくら値段が安くても、日本語が怪しいサイトで購入して後悔するケースも多いので、事前に調べておくことが大切です。転売禁止の商品を出す出品者に対しては、運営に報告・通報が鉄則。

また、子どもがネットショッピングをする際、個人情報を悪用されないように登録前のセキュリティマークについて教えておくのも1つの方法です。年齢制限のないフリマアプリもありますが、未成年者は保護者の同意が必要であることも共有しておきたいですね。

注力したいポイントで、
ICT教育ツールは大きく3つに分かれる
ICT教育ツールの3つのポイント

ICT教育を推進するうえで重要なのは、どのポイントに焦点を当てるかです。

文部科学省が教育を推進しているのが、下記の3つになります。

  • 「情報モラル」
  • 「情報活用能力」
  • 「プログラミング」

今後ますます求められるのが、情報社会を生きるために必要な知識や考え方のベースとなる情報モラル、問題解決力を養う情報活用能力。そして問題解決力を養うためのプログラミング。自分のお子様、あるいは抱えている生徒のどの部分を育てていきたいかを考えながら選ぶことが大事です。下記に「基本操作・情報モラル」「問題解決・探究力」「プログラミング」が学べるツールを紹介しています。

基本操作・情報モラルが学べる
エンサップ
  • ICT教育に精通する先生が
    監修したコンテンツ
  • 学びやすい動画コンテンツ
  • 無料で簡単に学べる

エンサップの公式HPで
動画の内容を見る

問題解決・探究力が学べる
ラインズeライブラリアドバンス
  • 一人ひとりの習熟度に
    対応した問題出題機能
  • 業務に関する効率化機能
  • 24時間365日のセキュリティ体制

ラインズeライブラリアドバンスの
公式HPでツールの詳細を見る

プログラミングが学べる
まなびポケット
  • コンピュータに意図した動きをさせて
    論理的的思考を育てる
  • 課題は手間いらないの演習形式
  • 生徒一人ひとりの学習状況の把握

まなびポケットの公式HPで
プログラミングの詳細を見る

※文部科学省が推奨する「情報活用能力」「情報モラル教育の充実」「小学校プログラミング教育」のテーマにICT教育ツール、情報モラル教育ツール、情報活用能力ツール、プログラミングツールで検索。
当サイトに掲載している24ツールのうち、家庭・学校のそれぞれで利用でき、情報アップデートがある3つのツールを厳選。
・エンサップは情報モラルを学べるツールとして紹介
・ラインズeライブラリアドバンスは情報活用能力を学べるツールとして紹介
・まなびポケットはプログラミング技術が学べるツールとして紹介