ネット上でいつでもどこでも買い物ができる便利な時代になった一方、子どもが勝手にネットショッピングをしたトラブルが増えています。勝手に購入することはもちろん、購入先によっては「振り込んだのに商品が届かない」「偽物が届いた」等さらに被害に遭うリスクが高いです。
子どもによるオンラインショッピングの事例は、主に購入先とのトラブルが多いです。
無数にあるネットショップの中には、振込後に姿をくらます詐欺まがいの悪質ショップが存在します。記載している連絡先もデタラメで、問い合わせしても返信はなく電話もつながらないパターンも多いです。
残念ながら大手通販サイト内でも悪質ショップが紛れ込んでいるケースもあるので、「知名度が高い通販サイトのショップだから安心」とは限りません。
また、最近は個人同士でやりとりするフリマアプリの売買トラブルも増えています。
オンラインショッピングで「商品が届かない」「偽物が届いた」という事例は多発しています。国民生活センターに寄せられる相談件数は、年間6万件以上寄せられるとのこと
一度代金を支払ってしまった場合、相手が行方不明になった時点で返金や商品の催促は難しいです。また、フリマアプリの場合、転売禁止のチケットを購入して当日入場できなかったケースもあります。
そのため、悪質サイトや出品者に引っかからないよう慎重になりましょう。怪しいサイトと安全なサイトを子どもと共有して、ネットショッピングのトラブルを防いでいきましょう。
怪しいサイトや出品者の特徴は以下の通りです。
ネットショッピングは、値段より安全を重視します。いくら値段が安くても、日本語が怪しいサイトで購入して後悔するケースも多いので、事前に調べておくことが大切です。転売禁止の商品を出す出品者に対しては、運営に報告・通報が鉄則。
また、子どもがネットショッピングをする際、個人情報を悪用されないように登録前のセキュリティマークについて教えておくのも1つの方法です。年齢制限のないフリマアプリもありますが、未成年者は保護者の同意が必要であることも共有しておきたいですね。
ICT教育を推進するうえで重要なのは、どのポイントに焦点を当てるかです。
文部科学省が教育を推進しているのが、下記の3つになります。
今後ますます求められるのが、情報社会を生きるために必要な知識や考え方のベースとなる情報モラル、問題解決力を養う情報活用能力。そして問題解決力を養うためのプログラミング。自分のお子様、あるいは抱えている生徒のどの部分を育てていきたいかを考えながら選ぶことが大事です。下記に「基本操作・情報モラル」「問題解決・探究力」「プログラミング」が学べるツールを紹介しています。