SNSの匿名性から、見つからないだろうと思い、いたずら半分で投稿する事例は良く聞きます。ここでは、他人になりますまして悪口を投稿し、本人が特定されてしまった事例を紹介します。
Z学校のC君は、Y学校のD君が好きではありません。そこで、D君になりすまし、SNS上に「Y学校のE君が犯罪をしている」と嘘の投稿をしました。
E君が書き込みをしたD君を問い詰めると、D君は書き込んでいない事実が判明。調べていくうちに、Z校のC君のなりすま投稿だと判明。学校間トラブルに発展しました。
「ネットなら誰が書いたかわからない」と勘違いしている子どももいますが、ネットであっても被害を受けた人が発信者情報開示請求を行えば、なりすました本人の住所・氏名を特定することができます。そして、民事・刑事で訴えられる可能性があります。書き込みをしたのが子どもであっても管理責任者は保護者になるので、たとえ子どもが書き込みをしたとしても、親の責任になるのです。SNS上で他人になりすまし、「万引きをした」と犯罪行為を示唆するような内容の書き込みをすると「名誉毀損罪」「侮辱罪」などの罪に問われる可能性があります。
子どもがなりすまし行為をしているかどうかわからないため、SNSの利用状況をチェックすることは、子どものプライバシーにも関わるため難しいこともあるでしょう。そのため、誰かになりすますことや誰かを陥れるような書き込みをすることは違反行為として禁止されていること、リアルであってもネット上であってもやっていいことといけないことは同じであることをまずは教えましょう。そして、子ども自身が投稿していなくても、周囲に被害にあっている友達がいたり、なりすまし投稿を見かけたらまずは先生や保護者など大人に相談し、自分たちだけで解決しようとしないことを伝えましょう。
また、ネット上の情報は誤ったものも多く、全ての情報が正しい情報とは限りません。自分とは違った考え方をしている人もいますし、自分にとって都合の悪い情報もあるでしょう。都合の悪いものを排除しようとせず、違った考え方やいろんな情報の中から正しい情報を得ることを学ばせることも大切です。
ICT教育を推進するうえで重要なのは、どのポイントに焦点を当てるかです。
文部科学省が教育を推進しているのが、下記の3つになります。
今後ますます求められるのが、情報社会を生きるために必要な知識や考え方のベースとなる情報モラル、問題解決力を養う情報活用能力。そして問題解決力を養うためのプログラミング。自分のお子様、あるいは抱えている生徒のどの部分を育てていきたいかを考えながら選ぶことが大事です。下記に「基本操作・情報モラル」「問題解決・探究力」「プログラミング」が学べるツールを紹介しています。
※文部科学省が推奨する「情報活用能力」「情報モラル教育の充実」「小学校プログラミング教育」のテーマにICT教育ツール、情報モラル教育ツール、情報活用能力ツール、プログラミングツールで検索。
当サイトに掲載している24ツールのうち、家庭・学校のそれぞれで利用でき、情報アップデートがある3つのツールを厳選。
・エンサップは情報モラルを学べるツールとして紹介
・ラインズeライブラリアドバンスは情報活用能力を学べるツールとして紹介
・まなびポケットはプログラミング技術が学べるツールとして紹介