学校端末で活用したい ICT教育ツールは?:マナビクト
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ワンクリック詐欺やウイルスなどによる不当請求

事例

P君がパソコンで写真整理をしていたとき、「この前の写真を送ります」というメールが届いたので、確認するために添付ファイルを開いてみました。その後、P君のパソコン内にあるファイルが暗号化されてしまい、「暗号化を戻すには、指定の手数料が必要です。」という請求が表示されました。

  1. 「この前の写真を送ります」というメールが届き、添付ファイルを開いた。
  2. パソコン内にあるファイルが暗号化され「解除して欲しければ、指定の金額を振り込め」という指示が表示された。

パソコンの整理をしようとメールを確認し、添付されたファイルを開けたらウイルス感染してしまった事例です。このように内容をよく確認せず、添付ファイルを開いてしまうと、ウイルス感染し大変なことになります。

これが起きるとどうなる?

友人や取引先を装ってメールを送り、リンク先や添付ファイルを確認すると被害に遭うワンクリック詐欺やウイルス。ファイルを暗号化して解除と引き換えに金銭を騙し取ろうとする「ランサム(身代金)ウェア」が世界中で広がり多くの地域で被害が出ています。

手口はどんどん巧妙になっており、多種多様です。スマホのウイルス被害は年々増加しており、ウイルス被害にあうと連絡先などからパスワード・IDなど多くの個人情報に関する情報が知られてしまうため、注意が必要です。

ポイント

怪しいメールが来たらまずは発信元を確認しましょう。そして怪しいメールは開かないこと。発信元のなりすましもあるので、迷惑メールを振り分けるサービスやアプリを活用するのも一つの方法です。

また、不在連絡や利用料請求などは気になってしまうものですが、しっかりと発信元を確認しましょう。心当たりがあるからといってファイルを開封したり、リンク先を確認してしまうと、そこからスマホやパソコンがウイルス感染してしまいます。

セキュリティソフトの更新や端末のアップデートは忘れずに行い、メールなどには十分用心して危険を回避しましょう。

注力したいポイントで、
ICT教育ツールは大きく3つに分かれる
ICT教育ツールの3つのポイント

ICT教育を推進するうえで重要なのは、どのポイントに焦点を当てるかです。

文部科学省が教育を推進しているのが、下記の3つになります。

  • 「情報モラル」
  • 「情報活用能力」
  • 「プログラミング」

今後ますます求められるのが、情報社会を生きるために必要な知識や考え方のベースとなる情報モラル、問題解決力を養う情報活用能力。そして問題解決力を養うためのプログラミング。自分のお子様、あるいは抱えている生徒のどの部分を育てていきたいかを考えながら選ぶことが大事です。下記に「基本操作・情報モラル」「問題解決・探究力」「プログラミング」が学べるツールを紹介しています。

基本操作・情報モラルが学べる
エンサップ
  • ICT教育に精通する先生が
    監修したコンテンツ
  • 学びやすい動画コンテンツ
  • 無料で簡単に学べる

エンサップの公式HPで
動画の内容を見る

問題解決・探究力が学べる
ラインズeライブラリアドバンス
  • 一人ひとりの習熟度に
    対応した問題出題機能
  • 業務に関する効率化機能
  • 24時間365日のセキュリティ体制

ラインズeライブラリアドバンスの
公式HPでツールの詳細を見る

プログラミングが学べる
まなびポケット
  • コンピュータに意図した動きをさせて
    論理的的思考を育てる
  • 課題は手間いらないの演習形式
  • 生徒一人ひとりの学習状況の把握

まなびポケットの公式HPで
プログラミングの詳細を見る

※文部科学省が推奨する「情報活用能力」「情報モラル教育の充実」「小学校プログラミング教育」のテーマにICT教育ツール、情報モラル教育ツール、情報活用能力ツール、プログラミングツールで検索。
当サイトに掲載している24ツールのうち、家庭・学校のそれぞれで利用でき、情報アップデートがある3つのツールを厳選。
・エンサップは情報モラルを学べるツールとして紹介
・ラインズeライブラリアドバンスは情報活用能力を学べるツールとして紹介
・まなびポケットはプログラミング技術が学べるツールとして紹介