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子どもが知らない人とのやり取りや面会

2022年の現在は、中学生や早い子では小学生からスマホを持つ時代となりました。便利な反面、スマホを利用することによる依存、SNSでのトラブルなど心配事も尽きません。

ここでは、スマホを持つ子どもの多くが使用する「LINE」における使い方やトラブルについて紹介します。

LINEを使わせる前にチェックすべきポイント

子どものLINE使用には、親子で対策を話し合い、子どもと共通認識を持つことが大切です。さらに、使用方法だけでなく、様々な機能の設定をすることでトラブルを未然に防ぐことができます。

具体的には下記となります。

  1. 名前に本名を使用しない
  2. 自分の顔写真や部屋の写真をアップロードしない
  3. プロフィール、ひとことに個人情報は載せない
  4. LINE IDを作成しない
  5. 友達の追加方法を制限する
  6. 公式タイムラインへのコメントや「いいね」を控える
  7. メッセージ受信拒否機能をオンにする
  8. オープンチャットの利用制限
  9. PC版LINEで子どものLINEを確認する
  10. LINEニュースを通話タブに変更する
  11. アプリ内課金に制限をかける

これらの設定やルールを作ることで、個人情報の流出、知らない人とやり取りを制限でき、有害コンテンツなどの閲覧を防ぐことができます。

参照元:ソクラテスのたまご:https://soctama.jp/column/66502

危険な事例

SNSなどのコミュニティサイトでは、友人や同じ趣味を持つ人と交流や情報交換など、楽しいことがたくさんあります。

しかし、そこには「危険」もたくさんあります。

下記では、SNSの利用で実際に起きた犯罪の事例を紹介します。

SNSやネットで知り合った人による性犯罪被害

SNSやネットを通じて共通の趣味で知り合い、仲良くなることもあるでしょう。そこから実際に会うことになり、犯罪に巻き込まれてしまうこともあります。

SNSの利用で発生した性犯罪被害の事例を確認する

コミュニティサイトを通してトラブルに巻き込まれる

どうしても欲しいものがあり、お金が必要だけれど自分で用意できない、そんな状態になったらどうするでしょうか。

親に相談する前にパパ活などのコミュニティサイトを利用すると、トラブルに巻き込まれてしまうこともあります。

子どもがコミュニティサイトを通じて遭ったトラブルを確認する

注力したいポイントで、
ICT教育ツールは大きく3つに分かれる
ICT教育ツールの3つのポイント

ICT教育を推進するうえで重要なのは、どのポイントに焦点を当てるかです。

文部科学省が教育を推進しているのが、下記の3つになります。

  • 「情報モラル」
  • 「情報活用能力」
  • 「プログラミング」

今後ますます求められるのが、情報社会を生きるために必要な知識や考え方のベースとなる情報モラル、問題解決力を養う情報活用能力。そして問題解決力を養うためのプログラミング。自分のお子様、あるいは抱えている生徒のどの部分を育てていきたいかを考えながら選ぶことが大事です。下記に「基本操作・情報モラル」「問題解決・探究力」「プログラミング」が学べるツールを紹介しています。

基本操作・情報モラルが学べる
エンサップ
  • ICT教育に精通する先生が
    監修したコンテンツ
  • 学びやすい動画コンテンツ
  • 無料で簡単に学べる

エンサップの公式HPで
動画の内容を見る

問題解決・探究力が学べる
ラインズeライブラリアドバンス
  • 一人ひとりの習熟度に
    対応した問題出題機能
  • 業務に関する効率化機能
  • 24時間365日のセキュリティ体制

ラインズeライブラリアドバンスの
公式HPでツールの詳細を見る

プログラミングが学べる
まなびポケット
  • コンピュータに意図した動きをさせて
    論理的的思考を育てる
  • 課題は手間いらないの演習形式
  • 生徒一人ひとりの学習状況の把握

まなびポケットの公式HPで
プログラミングの詳細を見る

※文部科学省が推奨する「情報活用能力」「情報モラル教育の充実」「小学校プログラミング教育」のテーマにICT教育ツール、情報モラル教育ツール、情報活用能力ツール、プログラミングツールで検索。
当サイトに掲載している24ツールのうち、家庭・学校のそれぞれで利用でき、情報アップデートがある3つのツールを厳選。
・エンサップは情報モラルを学べるツールとして紹介
・ラインズeライブラリアドバンスは情報活用能力を学べるツールとして紹介
・まなびポケットはプログラミング技術が学べるツールとして紹介