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学校端末で活用したい ICT教育ツールは?:マナビクト » 【PR】進む子育てのデジタル化 保護者としてやらなければならないことは?

【PR】進む子育てのデジタル化 保護者としてやらなければならないことは?

ICTを上手く活用できれば子どもの教育に役立ちますが、インターネットに関する知識が不足しているとトラブルに巻き込まれる可能性が高くなります。今回は、子育てのデジタル化の現状、ネットに潜む危険性や対策についてまとめてみました。

デジタル時代の子育て事情

現在、子育てにもデジタル化の波が来ています。娯楽面では、タブレットやスマホで簡単に動画が見れるなど、今までになかった新たな楽しみ方を見つけられます。学習面では、学習結果をデータ化することで子どもの特性がわかったり、選択肢が広がったりするのが魅力。内閣府でも子育て支援におけるICTの活用を推奨しています。

しかし、子育てのICTツール活用は、大きく普及していないのが現状。政府は、「GIGAスクール構想」として2020年度に小・中学校に1人1台タブレットやパソコンを配布する目標を掲げていましたが、実際は53.7%で半数程度という調査結果がでています。

参照元:ICT教育ニュース:https://ict-enews.net/2021/10/15mamatas/

デジタル化で子どもが巻き込まれる危険な事例

ツールが活用できないのと同じく、ICT教育もなかなか浸透してきません。情報モラルやネットリテラシーが足りないとトラブルに巻き込まれる可能性があります。

下記にいくつか例をあげていますので、チェックしてみてください。

ネット上でいじめに遭う

インターネットの普及で増えてきているのは、ネットを介したいじめ。主に、SNSを使って悪口を言われたり、自分の写真や映像を無断で投稿したりする事例が多くなっています。また、グループチャット内で複数人から嫌がらせを受けたり、仲間外れにされるなど、学校のクラスメイトからいじめを受けるケースもあります。

ネットの掲示板に書き込む場合と違い、SNSやトークアプリを使ったいじめは、秘匿性が強く、教師や保護者が自然に気が付くのは難しい状況です。

また、書き込みや投稿を簡単に削除できるため、いじめの証拠が見つかりにくく、事態が顕在化されにくいのも特徴です。

個人情報が流出してしまう

インターネットに個人情報が流出すると、ネット上から完全に消し去るのは不可能といわれています。自分が写った動画や写真を投稿した場合、投稿場所や制服姿から、名前や学校名が特定されるリスクが高まります。 知らない人に待ち伏せされてたり、子どもが誘拐されたりなどのトラブルに遭ってしまうこともあります。SNSへの投稿の前に、投稿内容を再確認しましょう。

保護者の知らぬ間に課金してしまう

ここ数年で急激に増えたのが、高額課金トラブル。主にゲームの高額課金が多く、ゲームのアイテム欲しさに次々に課金をしてしまうというもの。保護者のスマホで操作する場合、一度セキュリティを解除してしまえば、保護者が気付かない間に多重課金になってしまう恐れも。 なかには、親に見つからないように決済完了メールを削除して証拠を隠蔽する子どもいるようです。

著作権侵害

著作権は、有名アーティストの楽曲や話題の映画の映像など、制作した人がいる限り発生する権利。著作者の許可なく無断でアップロードしたり、収益が発生する状況を作ったりした場合、著作権侵害として訴えられる可能性が高くなります。みんなのためにと思ってアップロードすることや、好きな映画やアーティストの曲だからと言って、違法サイトダウンロードすることも侵害にあたります。

今、身につけるべきは子どもがネットを安全に利用するための知識

これからスマホやタブレット、パソコンを通じてインターネットを使う子どもにとって、情報社会で過ごす上での正しい知識を身につけることは必須です。誰でも簡単にどんな情報でも閲覧できてしまうため、情報の信憑性や正誤判断を行うことも求められます。

インターネットの特性は拡散性が強く、投稿した情報がすぐに広がってしまうこと。一度投稿して広がった写真や動画の完全削除が難しいものです。
また、投稿した写真や動画は誰が見ているかわかりません。不用意に投稿してしまうと、映り込んだ情報から自分が特定されてしまいトラブルに遭う可能性もあります。

こうした被害に遭わないためにも、適切な情報との向き合い方や取り扱い方を学ぶことが必要です。

そこで、おすすめなのが、情報化社会に必要な情報モラルやICTに関する基礎知識が動画で学べるエンサップ。教育の研究に力を入れている静岡大学の塩田先生が監修している学習ツールです。

情報モラルが学べるエンサップについて

エンサップの特徴

エンサップは、文部科学省「情報モラル教育推進事業」検討委員会の副座長を務める静岡大学の塩田先生とKENTEM(株式会社建設システム)の共同開発により、GIGAスクール構想をサポートするべく誕生しました。子どもたちが安心・安全に情報を向き合えるように、ICTの基礎知識や情報モラルについて学習できる動画コンテンツを配信しています。

提供しているのは、独自のスクールエンジニア検定です。スクールエンジニア検定は、ICTのトラブルを自己解決でき、正しく情報を取り扱える人材の育成を目的で作られたもの。エンサップを通じて、GIGAスクール構想の成功と未来のエンジニアの育成を目指しています。

これは教育現場における課題でもある「教師の負担軽減」や「ICTに関する知識不足」の解消へ導き、さらに、保護者にとっては、子どもに安心して端末を持たせることにもつながります。

エンサップの公式HPで動画の内容を見る

エンサップの導入事例を紹介

富士市教育委員会

エンサップ導入時、ご評価頂いたポイント

エンサップは動画コンテンツの内容が分かりやすく、動画を見てから検定へという仕組みが児童生徒にとって主体的に取り組みやすいものになっていると感じます。

エンサップ導入のきっかけ

富士市ICT教育研究指定校である富士市立岩松小学校において、外部講師として招聘し指導助言を受けているのが静岡大学の塩田准教授です。塩田准教授がエンサップを監修されていたこともあって導入いたしました。

また、共同開発したKENTEMさんが富士市の企業であったこともきっかけの1つです。

エンサップ導入後にいただいた感想

児童生徒が身に付けた知識やスキルを発揮するようになれば、価値付けの場面が増えると感じました。

また今後は生徒だけではなく、教職員にも情報セキュリティや情報モラルに関する知識を身に付けることのできるようなコンテンツがあると良いかと思います。

東京学芸大学附属小金井小学校

エンサップ導入時、ご評価頂いたポイント

短めの動画なので、学習者が飽きずに受講することができるのは良い点だと思いました。

また情報モラルについて1人1台端末を主体的に活用する文脈で学習できるオンライン教材はあまりなく、学習者に対し学んで欲しいことが集約されていると感じました。

また情報に関する現時点での知識がどれだけあるのかを見ることができたのが良かった点です。

エンサップ導入のきっかけ

エンサップを共同開発された、静岡大学の塩田准教授と関わりがあり、エンサップがリリースされるタイミングでご紹介いただいたことがきっかけです。

エンサップ導入後にいただいた感想

小学校には「情報」という教科がないため、そもそも情報に関しては楽しく知識をつけていくべきだと感じていました。エンサップのような動画や検定(クイズ)といった内容は非常に取り組みやすく感じます。

エンサップの配信コンテンツの一例

Wi-Fiのきほん

導入編では、インターネット回線が家にあるかどうかを確認するところから始まります。自宅のWi-Fiの有・無の確認後、無い場合はどうやってWi-Fi設置するを解説しています。

設定編では、家に設置してあるWi-Fi機器の場所を特定するところからスタート。Wi-Fi機器の情報を見て、型番やネットワーク名確認して、パスワードを入力して設定するところまで解説しています。

ネットでのコミュニケーション

インターネット上やSNS上の文字によるコミュニケーションは、対面の時と比べて正しく情報が伝わりにくいことを解説しています。トラブルにならないように、相手に怒ってるのか、笑っているのかなどをしっかり伝えることが必要です。

そうならないように、文字だけでなく絵文字やスタンプを使うと伝わりやすいと対策を講じています。

著作権について

「みんなに自分の大好きな漫画を知ってもらうために、動画サイトにアップロードした。」「自分の大好きな音楽を、違法サイトからスマホにダウンロードした」場合のトラブル事例を使って紹介。

著作権が何を守っている権利なのかを説明し、他人の作品を勝手に公開したり、使ったり、変えてはいけないことを呼びかけています。

長時間利用

長時間スマホやタブレット、パソコンの画面を見続けていると、目が疲れてしまうことや視力の低下、ネット依存症になってしまうことを解説。

ネット依存症を回避するために時間を守って利用することを呼びかけ、ネット依存になっていないか、セルフチェックを促しています。

会社概要

エンサップの公式HPで動画の内容を見る