電子辞書・電卓でおなじみのCASIOから登場したClassPadは、調べるから伝えるまでをオールインワンにこなす学習アプリです。ここではClassPadについて、特徴・おすすめポイント・導入事例・口コミについてまとめました。
ClassPadは、カシオの電子辞書「EX-Word」から厳選した辞書を搭載した「オンライン辞書機能」、テキスト入力や画像、Webサイトのリンクなどを蓄積できる「デジタルノート機能」、グラフや図形が表示され視覚的なイメージを助ける「数学ツール」、課題の送信と受信が行える「授業支援機能」を搭載。
便利な4種類の機能によって、授業にかかっていた手間を省きながら、生徒には情報の取捨選択と蓄積を促し、教員側には生徒との課題のやり取りをスムーズにして、授業への意欲的な参加を促します。
ClassPadは教育の現場でICTの活用が求められているニーズに対応するために、ストレスなく教育関係者と生徒が学習に打ち込めることを目標に開発されたICT学習アプリです。 ICT教育に適した機能を搭載し、インターネットブラウザ上で直接ClassPadが利用できるなど端末に依存しない柔軟性を確保しています。
ClassPadは、アプリのインストールなどを伴わずデバイスに不慣れな人も簡単に使用できます。インターネット環境を介して教育関係者と生徒の双方向が授業を効率的に行えるようになり、小テストや中テストの際の作問からテスト用紙のコピー、配布、回収などの作業の手間も大幅に削減します。
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カシオの電子辞書「EX-Word」内の辞書を搭載し、情報の蓄積や課題の受け渡しまでをスムーズに行える補助的機能が満載のツールです。
辞書を購入する負担がかからず、視覚的に数学教科を支援するグラフツールで、お子さんの興味関心を喚起しながら積極的な授業への参加を促します。
さまざまな学習ツールがあるなかで、ClassPadは手元のタブレットで即時に使えること、双方向のコミュニケーション授業に対応していることが決め手となり、ICT教育にClassPadを導入した事例です。 国語科の授業において、生徒が中心となる授業を推し進めていこうという試みに取り入れられ、結果として新学習指導要領にも対応した「探究的な学び」への足掛かりとなりました。
ICT教育を推進するうえで重要なのは、どのポイントに焦点を当てるかです。
文部科学省が教育を推進しているのが、下記の3つになります。
今後ますます求められるのが、情報社会を生きるために必要な知識や考え方のベースとなる情報モラル、問題解決力を養う情報活用能力。そして問題解決力を養うためのプログラミング。自分のお子様、あるいは抱えている生徒のどの部分を育てていきたいかを考えながら選ぶことが大事です。下記に「基本操作・情報モラル」「問題解決・探究力」「プログラミング」が学べるツールを紹介しています。