ICT授業支援ツール、サイバー先生について、特徴やおすすめポイント、評判等についてまとめています。
サイバー先生は、パソコンやタブレットの操作が苦手な先生でも簡単に使用できるICT教育支援ツール。 主な機能は「QRコード読み取りによる生徒の出欠確認」や「先生の端末から生徒の端末への画像ファイルなどの配布」などから、外部コンテンツの「ちびむすドリル」などの外部コンテンツを使用できます。
サイバー先生は2012年のリリース以降、幾度となくバージョンアップを行っています。つまり、時代のニーズやその時の新しい技術を反映させたバージョンをリリースしていることになりますので、常に利便性の高い状態のサイバー先生を使用できます。
サイバー先生にはバージョンアップ付き、ノーマルそれぞれサポートが用意されており、設定や構築も依頼可能です。そのため、ICT教育ツールに不慣れではあっても、サポートを通してより良い環境での利用が可能です。
サイバー先はプログラムを提供するのではなく、ICT環境を用意するサービスになりますので、教育内容そのものに関しては、あくまでも学校・教師が決めたものです。そのため、組み立てた教育に合わせたICTツールの使用が可能です。
ローカルSNSが用意されていますので、その日の授業の内容の質疑を教師に直接ぶつけることができます。また、あくまでも教室内を模したローカルなSNSなので、外部に情報が流出するリスクが低いです。
生徒へ課題を一斉配信することはもちろん、生徒は画面上の課題に自分の意見を書き込み、それをみんなで共有することも可能です。いわばタブレットの画面を介したディスカッションですね。最大40人といっても、1対40の一斉授業ではなく、1対1のつながりが40人分あって、しかもそれらがリアルタイムでヨコにも展開されるイメージです
ICT教育を推進するうえで重要なのは、どのポイントに焦点を当てるかです。
文部科学省が教育を推進しているのが、下記の3つになります。
今後ますます求められるのが、情報社会を生きるために必要な知識や考え方のベースとなる情報モラル、問題解決力を養う情報活用能力。そして問題解決力を養うためのプログラミング。自分のお子様、あるいは抱えている生徒のどの部分を育てていきたいかを考えながら選ぶことが大事です。下記に「基本操作・情報モラル」「問題解決・探究力」「プログラミング」が学べるツールを紹介しています。