みんなでプログラミングは、小学生・中学生向けコンテンツと高校生向けコンテンツが制作されており、それぞれのレベルに合わせた学習内容が提供・発信されています。
プログラミング教育において重視されているのが、「プログラミング的な思考を身に付ける」ことです。さまざまな処理の手順やアルゴリズムを人間が理解できる言語・プログラミング言語でコンピュータへの指示としたものがプログラミングであり、この思考を身に付けた子供はさまざまな場面で目的や課題解決のために試行錯誤を行い、より適した手順を考え判断することができるようになります。
私たちは子供の頃から日本語を学んでおり、最近では小学生から第二言語として英語を学ぶようになっています。今後はさらに第三言語としてプログラミング言語を学ぶ機会が増えて来ると考えられており、みんなでプログラミングでは義務教育段階からこれを学習することが可能です。
小学生や中学生向けのコンテンツでは「データ活用単元」や「技術家庭単元」「AIプログラムコース」などを学ぶことができ、高校生になると「コンピュータの仕組み」「アルゴリズムPythonコーディング」「シミュレーションPythonコーディング」などより実践的なプログラミングを学ぶことが可能です。
ビジネスにおいて英語が必須とされている企業が多く存在するように、今後はプログラミングスキルが必須となる企業も増えていくでしょう。ICTが子供の文房具になりつつある今、小学生・中学生からプログラミングを学べるコンテンツは義務教育の段階においても必要であるといえます。
保護者世代の方々はそこまでICTに詳しくなく、プログラミングは専門的なスキルと感じられる方が多いでしょう。そのため算数や国語のように自宅で教えることが難しく、コンテンツとして学びが進められる「みんなでプログラミング」は学習ツールとして重宝するでしょう。
みんなでプログラミングに関する導入事例や口コミはありませんでした。公式ホームページ上では事例を募集していましたので、もし利用された方がいればぜひ投稿してみてください。
ICT教育を推進するうえで重要なのは、どのポイントに焦点を当てるかです。
文部科学省が教育を推進しているのが、下記の3つになります。
今後ますます求められるのが、情報社会を生きるために必要な知識や考え方のベースとなる情報モラル、問題解決力を養う情報活用能力。そして問題解決力を養うためのプログラミング。自分のお子様、あるいは抱えている生徒のどの部分を育てていきたいかを考えながら選ぶことが大事です。下記に「基本操作・情報モラル」「問題解決・探究力」「プログラミング」が学べるツールを紹介しています。