MetaMoJi ClassRoomは、授業準備からコンピューター室での授業、遠隔授業はもちろんのこと、授業の管理まで幅広く対応可能なICT教育ツールです。ここでは、MetaMoJi ClassRoomの特徴や導入のおすすめポイントについて解説します。
MetaMoJi ClassRoomを通して教員がデータにマークや書き込みをすると、その様子が生徒のデスクトップにリアルタイムで反映されるため、黒板を使用して授業をしているのと同じような効果を得ることができます。
しかしチョークやホワイトボードのマジックのように消耗品が必要ないので、エコにもつながります。
クラス全員でMetaMoJi ClassRoomを用いた授業ができるのはもちろんのこと、特定の生徒とやり取りをする個別学習形態の授業を行うこともできます。補習にも対応できるので、活用の幅が広がります。
長期欠席で授業を受けられない子どもが、MetaMoJi ClassRoomを通してほかの生徒と一緒に遠隔で授業に参加できます。新型コロナウイルスで出席停止になっている生徒も、学習が遅れてしまう心配がありません。
授業に関わる資料を作成して、MetaMoJi ClassRoomを通して全生徒に共有することができるほか、会議の資料を作成して教員同士で共有するなど、学校生活においてさまざまな場面でMetaMoJi ClassRoomを活用できます。
プリントや会議資料をMetaMoJi ClassRoomで作成・共有することで、ペーパーレス化に大きく貢献します。
公式サイトで情報が見つかりませんでした。
iPadの導入が決まり、授業支援アプリの選定にあたったのが同校の4人の教諭で構成されるICT支援部でした。その中心メンバーで、導入後も学校全体のICT環境をサポートしているのが浅沼勉教諭です。選定の際にはMetaMoJi ClassRoomを含むいくつかの授業支援システムを試用し、徹底的に比較、検討しました。その結果、「MetaMoJi ClassRoomは、ほかの授業支援システムの長所をすべて備えた『いいとこどり』のアプリだと考えて決定しました」と浅沼教諭は振り返ります。
熊本市がiPad導入に踏み切ったのは、2016年4月に起きた熊本地震がきっかけでした。・・(中略)・・具体的には、2018年に市内の小中学校全134校に対して、LTEモデルのiPadを計2万3500台導入するプランを決定。全教員の一人1台と、文科省が示すステージ3(3クラスに1クラス程度のタブレット環境)をめざして、段階的な導入が始まりました。
クラウドに資料があるためいつでも、どこからでも参照できるのも、MetaMoJi Share for Businessの利用が急速に進んだ理由のひとつです。「本校では宿泊を伴う合宿など学外での行事も多く、資料を出先で見たいことが多いのです。学校から提供されたタブレットを持ち出したり、私物のスマートフォンやタブレットを利用したりして、多くの教員が必要なときに資料を見ています」(中略)
ICT教育を推進するうえで重要なのは、どのポイントに焦点を当てるかです。
文部科学省が教育を推進しているのが、下記の3つになります。
今後ますます求められるのが、情報社会を生きるために必要な知識や考え方のベースとなる情報モラル、問題解決力を養う情報活用能力。そして問題解決力を養うためのプログラミング。自分のお子様、あるいは抱えている生徒のどの部分を育てていきたいかを考えながら選ぶことが大事です。下記に「基本操作・情報モラル」「問題解決・探究力」「プログラミング」が学べるツールを紹介しています。