デジタル教材とタブレットPC端末のミラーリングが可能なみらいスクールステーションについて、特徴やおすすめポイント、評判・事例等についてまとめています。
みらいスクールステーションは教室に専用端末を設置するタイプのICTツールになります。そのため、パソコンの持ち運び、接続の手間がかかりません。リモコン操作が可能なのでテレビのような家電感覚での活用が可能で、タブレットとの連携も可能です。タブレットをディスプレイミラーリングし、細やかな操作を行いつつ、大画面で生徒全員に見せることができるなど、授業の幅が広がります。
みらいスクールステーションにはペンツールが用意されており、電子黒板として使用が可能です。画面上に細やかな記載をする際に利用できるペンツールは、8色用意されていますので、色分けしてポイントを解説することも可能です。
音声だけではなく、映像配信も可能な校内ライブ放送機能により、授業だけではなく全校集会等も教室から閲覧が可能になります。
ICT教育ツールではありますが、かつてのアナログ時代のような、黒板や大画面モニターを展開した授業が可能なので、新しい技術の採用に抵抗がある教師も、比較的受け入れやすいです。
教材を教室に用意した大画面に表示できますので、授業の際、大切なポイントを教師発信によって把握しやすいので、生徒は勉学の効率化が可能です。
様々な授業において教師が活用しているとのこと。特にリモコン操作が行えることから、簡単操作で教材提示が行えるので授業の効率化が進んでいます
デジタルテレビを活用することで、ビジュアルを用いた分かり易い教材提示が可能になり、子どもたちの理解度が深まっています。
情報連絡から授業まで同じシステムで実現しています。リモコン操作によって多くのデジタル教材を活用し、授業の多角化に役立っているとのことです。また、授業だけではなく学校行事に関する情報配信システムとしても活用しています。
ICT教育を推進するうえで重要なのは、どのポイントに焦点を当てるかです。
文部科学省が教育を推進しているのが、下記の3つになります。
今後ますます求められるのが、情報社会を生きるために必要な知識や考え方のベースとなる情報モラル、問題解決力を養う情報活用能力。そして問題解決力を養うためのプログラミング。自分のお子様、あるいは抱えている生徒のどの部分を育てていきたいかを考えながら選ぶことが大事です。下記に「基本操作・情報モラル」「問題解決・探究力」「プログラミング」が学べるツールを紹介しています。