Open Platform for EducationはNECが開発した教育プラットフォームです。
MECXCBTやデジタル教科書、さらにGoogleやAzureといった教育に必要なさまざまなツールにシングルサインオン可能になるプラットフォームであり、ログインの手間を軽減し、シームレスな体験を提供します。
また、保護者からの問い合わせを代行したり、年次更新などの業務を代行したりと、学校の負担減に寄与するのも特徴の1つです。
Open Platform for EducationはChromeOS、Windows、iPadOSに対応しています。
これらはいずれも国が推進するGIGAスクール構想で広く使われているOSであり、多くの学校でOpen Platform for Educationが導入可能でしょう。
Open Platform for Educationには教育の現場で使われるさまざまなツールやアプリのIDを統合し、それらにシングルサインオンできるようになる機能が備わっています。
教育に使われるツールやアプリにはデジタル教科書やMECXCBTなどさまざまなものがあり、一般的にはそれぞれのツールやアプリに個別のIDとパスワードが割り振られるもの。これらの管理は大きな手間です。
Open Platform for Educationを導入すれば、IDの統合とシングルサインオンによりシームレスな教育環境を構築し、余計な手間や時間を取られることなく勉強に集中できるようになるでしょう。
学校は子どもの教育だけおこなっていればよいわけではなく、保護者からの問い合わせや年次更新対応など、さまざまな業務をおこなわなければなりません。
Open Platform for Educatioには保護者からの問い合わせに対する応答や、年次更新が必要な業務を代行する機能が備わっています。
業務量が減ればそれだけ子どもと向き合う時間が増え、よりよい教育がおこなえるようになるでしょう。
ICT教育を推進するうえで重要なのは、どのポイントに焦点を当てるかです。
文部科学省が教育を推進しているのが、下記の3つになります。
今後ますます求められるのが、情報社会を生きるために必要な知識や考え方のベースとなる情報モラル、問題解決力を養う情報活用能力。そして問題解決力を養うためのプログラミング。自分のお子様、あるいは抱えている生徒のどの部分を育てていきたいかを考えながら選ぶことが大事です。下記に「基本操作・情報モラル」「問題解決・探究力」「プログラミング」が学べるツールを紹介しています。