山川一問一答は、テスト前のチェックなどで活用できる問題集として知られる「山川一問一答」のアプリです。ここでは、山川一問一答の特徴や、導入する際にチェックしたいおすすめポイントなどについて解説します。
試験対策として多く活用されている「山川一問一答」をアプリで楽しめるツールです。日本史、世界史の2種類が用意されており、アプリには山川一問一答をベースにして作られた問題が搭載されています。
非常に数が多く、日本史は約4,600問、世界史についても約4,700問となっているため、ボリューム面でも魅力的なツールだといえるでしょう。
山川一問一答は、選択肢の中から答えを選ぶ問題のほか、手書きで回答する筆記問題も含まれています。両方を効率よく学習できるのが山川一問一答の特徴です。
手書きでの回答は、自分で文字を書くこともあり、知識を定着させる効果が期待できます。一方、短い時間でたくさんの問題に挑戦したいと考えた時は、選択問題が向いているでしょう。
学習する際は、はじめに手書き、または選択といった回答方法を選びます。また、問題は「すべての問題」のほか「不正解の問題」「未回答の問題」「登録した問題」から選べるので、苦手な分野は何度も繰り返し学べます。
山川一問一答は、辞書アプリであるDONGRIと連携させる形で利用が可能です。普段からDONGRIを利用した学習を進めているのであれば、更に理解を深めるのに役立ってくれるでしょう。
例えば、調べたい用語を選択して「DONGRIで調べる」を選ぶと、DONGRIが起動して選択した用語を検索できます。さらに、その用語をしおりに登録する機能が搭載されているので、再度わからなくなった時に復習しやすくなります。
DONGRIを利用していない場合、山川一問一答とセットで購入すると費用がお得になるプランも用意されているので、こちらの利用についても検討してみてはいかがでしょうか。
DONGRIの詳細については、運営会社であるのYouTubeの公式チャンネルで詳しく動画で解説されているため、こちらをチェックしてから判断してみるのもおすすめです。
Windows版とiPad版の2種類が用意されているため、学校の環境に合わせて適した方を選択できます。
テストのような形で力試しをするのにも役立つアプリです。
選択した範囲から問題がランダムに出題され、Windows版では30問、iPad版では10問・20問・30問・すべての問題から選択できます。
間違った問題を採点画面から登録しておけば、問題を絞って再度学習できるので、生徒個人の苦手を克服するのに役立つアプリを導入したいと考えている先生にもぴったりです。
1年間のプランと2年間のプラン、3年間のプランが用意されているので、導入するタイミングで適した期間を選択できます。
2種類の回答方法から選択ができるので、筆記での回答が苦手、選択問題が苦手といったお子様でも利用しやすいです。
自分に向いている方を選択することにより、やる気向上やモチベーションの維持にもつながるでしょう。
山川一問一答に関する導入事例・口コミはインターネット上に見当たりませんでした。
ICT教育を推進するうえで重要なのは、どのポイントに焦点を当てるかです。
文部科学省が教育を推進しているのが、下記の3つになります。
今後ますます求められるのが、情報社会を生きるために必要な知識や考え方のベースとなる情報モラル、問題解決力を養う情報活用能力。そして問題解決力を養うためのプログラミング。自分のお子様、あるいは抱えている生徒のどの部分を育てていきたいかを考えながら選ぶことが大事です。下記に「基本操作・情報モラル」「問題解決・探究力」「プログラミング」が学べるツールを紹介しています。